ほらふき 其の二（全四話）

〜日本昔ばなし　ほらふき　（第二話）〜

タヌ吉の“ほら”はあの世でも通用するのか？

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ほらふき　其の一

そんなある日、寿命が尽きたタヌ吉は天に召された。

しかしもちろんほらばかり吹いていたので、行先は地獄であった。

タヌ吉を見るなり、閻魔様はクワッと目を見開いた。 「おいタヌ吉！ほらばかり吹いていたきさまの罪は重いぞ。血の池地獄にいってこい」

閻魔様の声が響き渡るや否や、タヌ吉はポーイ、と血の池地獄に真っ逆さま。

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ほらふき　其の三
ほらふき　其の四